いろんな 「かわいい」 を見つけられたらいいな・・・

2018-09-09 07:28:59
水引とは、紙を〈=紙縒り(こより) 〉にして、ひも状にした状態に糊を引き、
乾かして固めた飾り紐のことです。
 
水引の起源は、飛鳥時代に遣隋使の小野妹子が帰国の折り、同行した使者から
の贈り物に紅白に分けられた麻ひもがかけられていたことから、その後、習慣
として、紅白の麻紐を宮廷への献上品には結ぶ習慣が広がっていきました。
当時は「くれない」と呼ばれていましたが、平安時代には「みずひき」と呼ば
れるようになりました。
室町時代に、麻紐から水引紐になったと伝えられていて、日本独特の文化とし
て定着したのが、江戸時代だと言われています。
また、航海の無事や海賊から守るための魔除けとして縄に塗った黒色毒を
と、変色して赤色になったことからお守りになったという説もあります。

水をひいた後は清々しくなることから、「水引」には物事を浄化し清め、邪気
を祓う力があると現代にも受け継がれています。

儀礼的な慶事の際の水引は、基本的に「紅白」「金銀」の基本数(3・5・7)
で結ぶのが良いとされています。(これは、陰陽五行説からの いわれという説)

      
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